逸失利益とは、後遺障害をおった場合で等級が獲得できた場合に、加害者へ請求できるもっとも重要な賠償金の一つです。後遺障害の賠償金は原則として慰謝料と逸失利益ですが、賠償金が特に大きくなる理由がこの逸失利益であることが多いです。
逸失利益が認定されない!?~差額説か?労働能力喪失率か?~
逸失利益の差額節と労働能力喪失説について。
逸失利益の労働能力喪失率
労働能力喪失率は後遺障害の等級に応じて14級の5%から1級の100%までの基準があります。
喪失期間~ライプニッツ係数~
後遺障害の逸失利益を計算する際に使用するライプニッツ係数を表にしました。 ライプニッツ係数は、年5%の中間利息を控除した時に対応しています。 例えば、喪失期間が...
逸失利益の計算方法~主婦(家事従事者)~
任意保険会社の提示するのは自賠責保険に従って日額5700円とする場合が多いです。
逸失利益の算定開始時期はいつか?
逸失利益の算定開始時期は症状固定日です。
逸失利益と休業損害の関係について
後遺障害が予想される場合には休業損害を発生させる事も一つの戦略です。
逸失利益の計算方法~外国人~
生活の本拠がどちらにあるかで決まってきます。
労働喪失率が任意保険会社に勝手に変えられた!
基本的に後遺障害の等級が認定されると、その等級に応じた労働喪失率に従って逸失利益が計算できます。 しかし、等級が高くなればなるほど、この基準に反した労働喪失率が...
逸失利益の計算方法~会社員・サラリーマン(給与所得者)~
現実収入か平均賃金かのどちらかになります。
逸失利益の計算方法~高齢者・年金受給者~
高齢者の場合には仕事をしていない事も多く逸失利益の算定ではもめることが多いです。
逸失利益の計算方法~学生、幼児等~
賃金センサスの男女別全年齢平均賃金額が基礎収入とされます。
逸失利益の計算方法~無職者~
労働の意思と能力を持っていた場合には逸失利益を認定します。
逸失利益の計算方法~会社役員~
労働対価部分は逸失利益の対象となります。
逸失利益の計算方法~自営業者の場合~
現実の収入を基礎収入として計算されます。
逸失利益の計算方法の基本~労働喪失率・喪失期間~
逸失利益の計算方法の説明